2017年3月 月例レポート 04 使用済み燃料プール対策

3月の使用済み燃料プール対策についてレポートします。 使用済み燃料プール対策について、3月に新たに着手された取り組み、継続されている作業で新たな段階 に入った作業はありません。

今月のレポートでは20・21ページをご覧いただきたいと思います。 1号機の建屋カバー撤去に伴い、環境 中の放射性物質(定時降下物)の濃度が上昇しているという「女性自身」の報道とそれに対する原子力規 制庁の反論に対し、原子力規制委員会のデータに基づく、筆者自身による考察を加えました。

レポート本文:9201703-04-nenryo

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2017年3月 月例レポート 05 燃料デブリの取り出し

2017年3月のイチエフでの核燃料デブリの取り出し準備についてレポートします。 今年度(2017年度)は、計画によれば各号機の取り出し方針の決定の年度です。 また、1月末から3月にかけては、1号機及び2号機の格納容器の内部に調査用ロボットが投入され(1号機 では2回目、2号機は初めて)、映像による燃料デブリの直接の確認はできませんでしたが、格納容器内部の各種の情報が取得されました。今年度早々には3号機の格納容器内部調査も行われる予定です。そこで 1~3号機の燃料デブリ取り出し準備の進行状況を概観しやすいように、2ページに、新たに「0 燃料デブリ の推定位置および取り出し準備作業の進行状況(概容)」を加えました。 3月18日~22日に1号機で実施された新たな自走式調査装置による格納容器地下階の調査の結果につい ては、35ページ~39ページでレポートしました。 11~12ページでは新しい技術開発情報を、50・51・54ページでは2号機格納容器内部調査のその後の情報 を紹介しました。先月までのレポートをお読みの方はこれらのページからお読みください。

レポート本文:201703-05-debris

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2017年3月 月例レポート 02 滞留水・汚染水の状況

滞留水用タンクは先月の約104万トン分から、今月は1万6,000トン分減少して、約102万トン分となっている。現在、ボルトで接合した「フランジ型」のタンクから「溶接型」への代替(リプレース)が進められており、フランジ型を解体したことで、全体のタンク容量が一時的に減少しているものだ。解体が進めば、今後、その場所に溶接型のタンクが建設される計画となっている。
汚染水の発生そのものを抑えようと陸側遮水壁(凍土壁)の建設が進められており、新聞報道等ではこの陸側遮水壁について、「効果は限定的」といった指摘がなされていたが、東電は「建屋流入量(建屋への地下水・雨水等流入量)は、各低減対策(地下水バイパス、フェーシング、サブドレン、陸側遮水壁)の着実な実施により、対策実施前の400m3/日から、至近の平均では120m3/日程度まで低減しており、前回の中長期ロードマップ改訂時に目標としていた水準(100m3/日未満)に概ね到達している」としている。

レポート本文:201703-02-osensui.pdf

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2017年3月 月例レポート 01 原子炉の状態

東京電力は、 2017年3月のイチエフ1号機~3号機の原子炉について、各種の測定値、パラメータに ついて有意な変動は見られず、総合的に「冷温停止状態」を維持しており、引き続き安定状態を保っていると評価しています。 最終的な廃炉に向けて使用済み核燃料や燃料デブリの取り出しといった大きな課題をはらみつつ保たれ ているこの安定について、国や東京電力、地元自治体、避難指示解除によって帰還する住民の方々との 間に認識の差がなければよいのですが。 汚染水処理設備の機能を、より多く建屋滞留水の浄化に振り向けるための一つの手段として昨年12月14 日に開始された1~3号機の原子炉注水量の低減においては、 1・3号機に引き続き、2号機で3月7日から注 水量の低減を開始し22日に目標量に達しました。6・7ページで続報しました。

レポート本文:9201703-01-gennshiro

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特定原子力施設監視・評価検討会52回会合(2017年3月22日(水)傍聴メモ

特定原子力施設監視・評価検討会52回会合(2017年3月22日(水)傍聴メモ

特定原子力施設監視・評価検討会の第52回会合が2月20日(水)に開催されました。 続きを読む

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2017年2月 月例レポート 02 滞留水・汚染水の状況

前月から状況は大きくは変わっていない。
汚染水(滞留水)の貯蔵量合計は、約98万m3となっており、それに対応するタンクもすでに約104万m3分が確保されている。
その汚染水の発生そのものを抑えようと陸側遮水壁(凍土壁)の建設が進められている。新聞報道等ではこの陸側遮水壁について、「効果は限定的」といった指摘がなされているが、東電側では「敷地内の井戸での地下水くみ上げ量などが、凍土壁の凍結前と後では明らかに減少するなどの効果をもたらしている」といった評価をしている。

レポート本文:201702-02-osensui.pdf

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2017年2月 月例レポート 05 燃料デブリの取り出し

2017年2月のイチエフでの核燃料デブリの取り出し準備についてレポートします。

今月の新しいレポートは、2月16日に、投入された調査装置(サソリ型ロ ボット)が、堆積物が走行用のベルトに絡まって前進できなく なり、主要な調査目的である圧力容器直下の状況の観察はできないまま回収が断念された2号機格納容器内部(ペデスタル内部)調査、および3月中に新たな自走式調査装置による格納容器地下階の調査が行われる予定の1号機格納容器内部(ペデスタル外部)調査です。

2号機格納容器内部調査では格納容器内部の線量や温度、付着物の状態、プラットホームの損傷状態など貴重な情報も得られたようで す。38ページ~49ページで今調査についてレポートしました。 1号機のレポートは29ページ~34ページです。先月までのレポートをお読みの方はこれらのページからお読みください。

レポート本文:201702-05-debris

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