2018年11月 月例レポート 01 原子炉の状態

東京電力の発表によれば、 2018年11月のイチエフ1号機~3号機の原子炉は、各種の測定値・パラメータについて有意な変動は見られず、総合的に「冷温停止状態」を維持しており、原子炉は引き続き安定状態を保っていると推定されています。
先月もスケッチした、9月の2号機原子炉建屋オペフロ残置物撤去作業に伴い、敷地境界における空気中放射性物質濃度および敷地境界における被ばく線量の評価値が上昇した問題についての東京電力の説明について、抱いた疑問の整理を試みました。レポート本文をお読みください。

レポート本文:201811-01-gennshiro

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2018年10月 月例レポート 04 使用済み燃料プール対策

2018年10月の使用済み核燃料の取り出し準備の状況についてレポートします。
1号機では、オペレーティングフロアのガレキ撤去時に使用済み燃料プールを保護するための作業通路を確保するために撤去する、オペレーティングフロア外周の4か所のXブレースのうち、19日に南面のXブレース撤去に着手しました。
2号機では建屋上部解体時の放射性ダスト飛散の防止策の立案のための全面的なオペレーティングフロア調査に向けてオペレーティングフロアの残置物の片付け作業が継続されていますが、一部の個所で見られた放射能濃度の上昇に対しダスト飛散防止策がとられています。
3号機では、一連の燃料取扱機・クレーンのインシデントに対する安全確認作業が進行中です。またこの問題に関する品質管理上の問題点と対策が示されました。
2019年3月に開始が予定されている1/2号機排気筒解体に向けては、イチエフ構外で実物大模型(モックアップ)を使用した実証試験が進行中です。             レポート本文をお読みください。

レポート本文:201810-04-nenryo

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2018年10月 月例レポート 05 燃料デブリの取り出し準備

2018年2月以来、イチエフ構内での核燃料デブリの取り出し準備に大きな動きはありません。
1号機の原子炉建屋内では遮へい体の設置が9月、干渉物の除去が10月に終了し、2号機では干渉物の除去が続けられているようですが詳細は不明です。
外部では内部調査、デブリ試料の分析に向けた検討・技術開発が行われているはずです。
東京電力廃炉カンパニーの小野プレジデントは10月25日の記者会見「中長期ロードマップ進捗状況について」で記者の質問に答えて、2号機の更なる内部調査を年度内には実施したいと答えています。
またこれは11月に入ってしまいますが、11月8日共同通信は「東京電力は8日、福島第1原発2号機で、溶け落ちた核燃料を冷やす原子炉への注水を一時停止する試験を、来年3月に初めて実施すると発表した」と報じています。

レポート本文:201810-05-debris

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2018年10月 月例レポート 01 原子炉の状態

東京電力の発表によれば、 2018年10月のイチエフ1号機~3号機の原子炉は、引き続き安定状態を保っていると推定されています。
一方、2号機原子炉建屋オペフロ残置物撤去作業に伴い、敷地境界における空気中放射性物質濃度および敷地境界における被ばく線量の算出値が上昇しています。東京電力は、ダストモニタ測定値に上昇はなく、モニタリングポストの値も低いレベルで推移していることから周辺への影響はないとしていますが、資料中には東京電力が不信感を持たれかねない表現があります(5~7ページ参照)。
2ページには、イチエフ廃炉作業全般の現在の主な取り組みについて、簡単な解説をつけて図示してあります。また、解説にはその取り組みについての東京電力による主要資料のリンクを貼ってありますのでご利用ください。
19ページからは、イチエフの事故の後始末、イチエフの廃炉およびそれらに関係する報道の概要をピックアップしてあります。

レポート本文:201810-01-gennshiro

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2018年9月 月例レポート 04 使用済み燃料プール対策

2018年9月の使用済み核燃料の取り出し準備の状況についてレポートします。
1号機では、オペレーティングフロアのガレキ撤去時に使用済み燃料プールを保護するための作業通路を確保するために撤去する、オペレーティングフロア外周の4か所のXプレースのうち、西面のXプレース1カ所が撤去されました(50ページ参照)。
2号機ではオペレーティングフロアの残置物の片付け作業が継続されていますが、一部の個所で放射能濃度の上昇が見られたことが報告されています。(70・71ページ参照)。
3号機では、一連の燃料取扱機・クレーンのインシデントの原因調査の結果を受けて、今後の機器の安全点検・品質管理の方針が明らかにされました。11月とされていた使用済み核燃料の取り出し時期は無期延期されました(96~99ページ参照) 。

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2018年9月 月例レポート 05 燃料デブリの取り出し準備

9月の核燃料デブリの取り出し準備についてレポートします。2月以来、イチエフ構内での核燃料デブリの取り出し準備に大きな動きはありません。スケジュール表によると、今後の格納容器内部調査に向け1・2号機の原子炉建屋内で、干渉物の除去や遮へい体の設置が行われているようですが詳細は不明です。
外部では内部調査、デブリ試料の分析に向けた検討・技術開発が行われているはずです。
これまで『原子炉の状態レポート』に置いてあった2号機原子炉格納容器内圧力の減圧試験についてこちらに移しました。今月は、94ページは『原子炉の状態レポート』 14ページと重複していますが、95ページでSTEP2について新しくレポートしました。

レポート本文:201809-05-debris

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2018年9月 月例レポート 01 原子炉の状態

2018年9月のイチエフの原子炉の状態についてレポートします。 1号機~3号機の原子炉は、各種の測定値・パラメータについて有意な変動は見られず、総合的に「冷温停止状態」を維持しており、原子炉は引き続き安定状態を保っていると推定されています。
2ページには、イチエフ廃炉作業全般の現在の主な取り組みとされている事項について、簡単な解説をつけて図示してあります。また、解説にはその取り組みについての東京電力による主要資料のリンクを貼ってありますのでご利用ください。
17ページからは、共同通信が配信する47社による47ニュースの【原発問題】参加新聞社のニュースサイトに掲載された記事、およびYOMIURI ONLINE(讀賣新聞web版)の福島原発サイトに掲載された記事から、イチエフの事故の後始末、イチエフの廃炉およびそれらに関係する記事の概要をピックアップしてあります。

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