過酷事故から満12年を過ぎた福島第一原子力発電所1・2号機の使用済み核燃料(以下、燃料)の取り出し準備の状況です。
今月の新たに始められた取り組みはありません。
切断装置の不具合により中断されていた1/2号機SGTS配管撤去作業は、不具合への対応が施され再開準備中でしたが、人身事故により準備作業が中断されました。
1号機では、燃料取り出し(準備)時の放射性物質飛散防止のための新原子炉建屋カバーの設置作業が進められています。
2号機では原子炉建屋脇で燃料取り出し用構台の建設が進められています。燃料取り出し用構台の建設進捗状況についてはレポートを更新しました。燃料保管状況等の更新もあります。レポート本文をお読みください。