2022年8月 月例レポート 05 核燃料デブリの取り出し準備

2022年8月、東京電力は、2022年度中に開始する予定であった2号機での核燃料デブリの試験的取り出しについて、取り出し装置であるロボットアームの動作精度が不足していること、X-6 貫通部を開放する代わりのバウンダリである隔離部屋の不具合が解消されていないことを理由に、2023年度後半まで延期することを明らかにしました。

また、これは9月26日の速報になりますが、2021年2⽉13⽇に発⽣した地震の影響によると推測される1,3号機原⼦炉格納容器の⽔位低下等について、今後、速やかな情報提供を⾏うため、「通報基準・公表⽅法」へ追加することを公表しました。https://www.tepco.co.jp/decommission/information/newsrelease/reference/pdf/2022/2h/rf_20220926_2.pdf

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