2021年8月 月例レポート 05 核燃料デブリの取り出し準備

2021年8月、福島第一原子力発電所では、核燃料デブリの取り出し準備に係る新たな取り組みはありませんでした。
1・3号機の原子炉格納容器の水位低下計画についてはこれまでレポートしてきたところですが、8月末、「2号機原子炉建屋滞留水の水位低下に伴うサプレッションチェンバ開口部の気中露出時の対応について」という資料が示されました。この資料からは、2022年度にデブリの試験的取り出しが予定されている2号機においても、PCV底面から30 cmと推定されている高濃度に汚染された滞留水の水位をさらに低下させる計画があることが窺われます。

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