2021年2月 月例レポート 05 核燃料デブリの取り出し準備

2月13日夜の地震によってイチエフでは、1・3号機原子炉格納容器(以下、PCV)水位が数十センチ低下するとともに、1号機PCV内圧力が低下し続けています(原子炉の状態2月レポート4~6ページ)。経過は「原子炉の状態レポート」で追っていきます。また、3月9日速報の3号機原子炉建屋1階の水位の上昇も、東京電力資料の水の流れの記述からは、地震によるPCV損傷部の拡大による水位の低下と関連していると思われます。
2月、原子炉建屋内で進められた核燃料デブリの取り出しに向けた準備作業は、 直近のスケジュールによると、3号機の建屋内環境改善の一環として継続中の北西エリア機器撤去のみです。

レポート本文:202102-05-debris 02

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