1月、新たに報告すべきことは、1号機において21日、干渉物調査の準備作業中に原子炉格納容器圧力(以下、PCV)の低下を確認したため作業が中断されましたが、その後カメラチャンバを取り外し作業前の状態に戻したところ、低下していたPCV圧力が回復したことが確認され、作業は引き続き中断中という事実のみです。
今月はレポート全体の構成の見直しを試みました。
毎月木に竹を接ぐ方法で6年間レポートを積み重ねてきた本レポートは、現在、核燃料デブリの取り出し準備作業が、どのような流れの中でどのような段階にあるのか読み取りにくいものになっていました。
再構成の大枠については、レポート本文1ページの概要をご覧ください。
レポート本文:202101-05-debris