2020年10月 月例レポート 05 核燃料デブリの取り出し準備

今月は、核燃料デブリの取り出しとは直接関係しませんが、「原子炉の状態7月レポート」2ページで計画について簡単に触れた、1-4号機非常用ガス処理系室の調査結果が1~3号機の炉心・格納容器の状態の推定に資する調査として提出されたため、改めて計画を含め、新たに報告しました。
1号機では、原子炉格納容器内部調査に向けた干渉物切断作業において、切断範囲の下部に原子炉再循環系統の計装配管が敷設されていることが確認されたため引き続き作業を中断中です。
2号機では、2021年に実施を予定されている原子炉格納容器内部調査及び試験的取り出しの準備として、10月に実施されたX-6貫通部内の堆積物の調査結果をレポートしました。
また、8月から継続してレポートしてきた3号機圧力抑制室(S/C)内汚染水のサンプリングについては、 サンプリングの結果と、それを踏まえた3号機原子炉格納容器の水位低下に向けた検討状況をレポートしました。

レポート本文:202010-05-debris

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