2020年8月 月例レポート 04 使用済み核燃料プール対策

2020年8月の使用済み核燃料の取り出し(準備)の状況についてレポートします。
昨年12月に改訂された「中長期ロードマップ(第5版)」で、燃料取り出しの開始時期が最大5年先延ばしされた1、2号機 において、
1号機では、南側崩落屋根等の撤去に際し、屋根鉄骨・ガレキ等が使用済み核燃料プール(以下、プール)等へ落下するリスクを可能な限り低減するため対策の一環である、燃料取扱機の支え(支保)の設置が9月に予定されています。
2号機では、スケジュール表によると、移動・片付けが終了したオペレーティングフロアの残置物が、2基のコンテナにより、オペフロ上から搬出され、固体廃棄物貯蔵庫へ運搬・貯蔵中です。
3号機では、2020年7月30日から8月27日朝までに7体ずつ6回、計42体の使用済み核燃料がプールから取り出され、共用プールに移送されました。

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