2020年7月 月例レポート 04 使用済み核燃料プール対策

2020年7月の使用済み核燃料の取り出し(準備)の状況についてレポートします。
昨年12月に改訂された「中長期ロードマップ(第5版)」で、燃料取り出しの開始時期が最大5年先延ばしされた1、2号機 において、
1号機では、原子炉建屋カバーの再設置 と干渉する1/2号機SGTS(3.11過酷事故時に原子炉から排気筒に放射性ガスを放出した非常用ガス処理系)配管の撤去に向けた調査が計画されています。
2号機では、遠隔無人重機による移動・片付けが終了したオペレーティングフロアの残置物が、2基のコンテナに収納され、オペフロ上から搬出、固体廃棄物貯蔵庫に運搬・貯蔵されます。
3号機では、7月2日から30日にかけて、63体の使用済燃料が3号機から共用プールへ搬出・保管され、7月30日朝時点で、全566体中266体が取り出されました。
1号機~4号機の原子炉の状態の最新の概要図も更新しました。

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