東京電力の発表によれば、 2020年5月のイチエフ1号機~3号機の原子炉は、引き続き安定状態を保っていると推定されています。
2020年5月28日の第78回廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議において、イチエフ廃炉作業全般の現在の主な取り組みとして提示された事項について、簡単な解説に原資料のハイパーリンクを埋め図示してあります。
また、2019年3月から行われてきた1~3号機の燃料デブリ冷却状況の確認試験の結果についてレポートしました。
さらに、先月レポートした、4月24日に宣言された窒素ガス分離装置Bの運転上の制限逸脱において、4月21日から24日までの間、窒素ガス分離装置(B)が機能を維持していたかどうかについては、東京電力も間接的な推定しかできないようです。
共同通信が配信する47社による【原発問題】ニュースサイトに掲載された記事から、イチエフの廃炉、イチエフの事故の後始末、およびそれらに関係する記事もピックアップしてあります。記事の見出しには元記事のハイパーリンクを貼ってありますのでご利用ください。
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レポート本文:202005-01-gennshiro