東京電力の発表によれば、 2019年12月のイチエフ1号機~3号機の原子炉は、各種の測定値・パラメータについて有意な変動は見られず、原子炉は引き続き安定状態を保っていると推定されています。
2ページには、2019年12月19日の廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議においてイチエフ廃炉作業全般の現在の主な取り組みとして提示された事項について、簡単な解説に原資料のハイパーリンクを埋め図示してありますのでご覧ください。
2019年12月27日、政府は廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議(第4回)において、「東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」を改訂しました(第5版)。新たに大原則として「復興と廃炉の両立」を打ちだし、1・2号機の使用済み燃料プールからの燃料取り出しの開始を2年前の計画より最大5年後倒しにする一方、2011年12月から数えて30~40年後という廃止措置の終了までの期間は変えないという工程表です。レポート本文1ページの「概要」にはロードマップ全文および概要版のリンクを貼ってありますのでご利用ください。
34ページからは、共同通信が配信する47社による47ニュースの【原発問題】参加新聞社のニュースサイトに掲載された記事から、イチエフの廃炉、イチエフの事故の後始末、およびそれらに関係する記事をピックアップしてあります。
記事の見出しには元記事のハイパーリンクを貼ってありますのでレポート本文を開きご利用ください。
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