福島第一原発のこの一年~変わったこと/変わらないこと 2018年12月~2019年11月

さるところで表題についてしゃべる機会を与えられ、2011年のイチエフの事故から9年間の経過の中でのこの1年の廃炉作業の進捗状況について資料を作りました。原子炉の状態、使用済み燃料プール対策、核燃料デブリの取り出し準備が中心で、汚染水の問題や固体廃棄物、作業員の方々の被ばくの問題等には触れていませんが、お読みください。

現在改訂中の「中長期ロードマップ」では、廃止措置終了までの期間として、ステップ2完了(2011年12月)から「30~40年後」ということが堅持されるようですが、この資料でしゃべった翌日の12月20日には共同通信が「福島核燃料搬出、23年度断念へ」と、2023年度に開始される計画であった1・2号機の使用済み燃料プールからの核燃料取り出しが、最大5年程度先送りされると配信しています。

資料:福島第一原発のこの一年~変わったこと、変わらないこと

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