2019年11月 月例レポート 05 燃料デブリの取り出し準備

2019年11月の核燃料デブリの取り出し準備についてレポートします。
10月に引き続き、11月もイチエフ構内での核燃料デブリの取り出し準備に係る、新たに開始された作業はありませんでした。
1号機では、内部調査に向けた原子炉格納容器X-2貫通部の孔あけ作業が、放射性ダスト飛散量の一時的上昇により中断中ですが、東京電力は、格納容器のすぐ近くへ新たなダストモニタを設置し、作業と放射性ダスト飛散量との関係についてデータの拡充を再開しています。またダストモニタの設置時に格納容器上部の配管に挿入したカメラにより、初めて原子炉格納容器上蓋および近傍の写真撮影に成功しました。燃料デブリの取り出し準備スケジュールによると、3号機では建屋内の環境改善および機器の撤去が行われているようですが詳細は不明です。
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