東京電力の発表によれば、 2019年4月のイチエフ1号機~3号機の原子炉は、総合的に「冷温停止状態」を維持しており、原子炉は引き続き安定状態を保っていると推定されています。
レポート本文の2ページには、4月のイチエフ廃炉作業全般における主な取り組みとされた事項について、簡単な解説に原資料のハイパーリンクを埋め図示してあります。イチエフ廃炉の現時点での取り組みを俯瞰するにはこのページが便利かと思います
4月から開始される2号機燃料デブリ冷却状況の確認の実施について20ページにレポートを追加しました。
24・25ページでは、1号機格納容器の減圧操作について新たにレポートしました。 2月に3号機の機器ハッチの空気中放射性物質濃度の測定値が上がった理由はいまだに明らかにされていません。(5ページ) 28ページからは、共同通信が配信する47社による47ニュースの【原発問題】参加新聞社のニュースサイトに掲載された記事から、イチエフの廃炉、イチエフの事故の後始末、およびそれらに関係する記事を4つの大項目に分けてピックアップしてあります。
記事の見出しには原記事のハイパーリンクを貼ってあります。また、同一の事項を扱った複数(社)の記事について全て掲載しています。各社の扱い方の違いを比べてみるのも一興かと思います。
レポート本文:201904-01-gennshiro