2019年3月 月例レポート 05 燃料デブリの取り出し準備

2019年3月の核燃料デブリの取り出し準備についてレポートします。
3月、イチエフ構内での核燃料デブリの取り出し準備に係る作業はありませんでした。
2号機については、外部被ばくの支配要因と考えられるCs-137と内部被ばくの支配要因と考えられるα核種が、PCV内外でどのように拡散し広がっているか情報を得るために、2月28日、原子炉格納容器(PCV)内部調査装置片付け後のシールリングをスミア分析し、3月28日結果を公表しました。その中で東京電力は、α核種はCs137に比べて、気相中に浮遊し続けることが難しく、PCV外に放出されにくい傾向があると考えられると考察しています (115~117ページ)。
また43~44ページで燃料デブリの取り出し準備のスケジュールを更新してあります。
引き続きお読みの方はこれらのページからお読みください

レポート本文:201902-05-debris

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