2019年2月 月例レポート 04 使用済み燃料プール対策

2019年2月の使用済み核燃料の取り出し準備の状況についてレポートします。
1号機では、オペレーティングフロアの崩落した屋根を取り除くための準備作業、今後の作業における落下物から使用済み燃料プールを保護するための準備作業が進められています。
2号機では、2018年11月より実施されたオペレーティングフロア上の調査結果から、汚染密度分布が解析されました。これを基に、今後の原子炉建屋上部解体時の放射性物質飛散防止策、設備設計及び作業計画が立案されていく見込みです。
3号機では、2月8日に一旦ケーブル復旧後の機能が確認されましたが、28日に燃料取扱設備に不具合が生じ、燃料取り出しの開始は3月から4月に延期されました。
1月9日に発見された3/4号機排気筒からの足場材の落下についての臨時点検結果から、5月に開始が予定されている1/2号機排気筒解体の行方が懸念されます。
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レポート本文:201902-04-nenryo

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