2018年9月の使用済み核燃料の取り出し準備の状況についてレポートします。
1号機では、オペレーティングフロアのガレキ撤去時に使用済み燃料プールを保護するための作業通路を確保するために撤去する、オペレーティングフロア外周の4か所のXプレースのうち、西面のXプレース1カ所が撤去されました(50ページ参照)。
2号機ではオペレーティングフロアの残置物の片付け作業が継続されていますが、一部の個所で放射能濃度の上昇が見られたことが報告されています。(70・71ページ参照)。
3号機では、一連の燃料取扱機・クレーンのインシデントの原因調査の結果を受けて、今後の機器の安全点検・品質管理の方針が明らかにされました。11月とされていた使用済み核燃料の取り出し時期は無期延期されました(96~99ページ参照) 。
レポート本文:201809-04-nenryo