2018年6月の使用済み核燃料の取り出し準備の状況についてレポートします。
1号機ではオペレーティングフロア北側のガレキの撤去と並行し7月からオペレーティングフロアの調査が開始されます（50ページ参照） 。2号機では原子炉建屋オペレーティングフロア階西側外壁の穴あけが完了し、オペレーティングフロアの予備調査が開始されました（62ページ参照）。
3号機では燃料取り出し用カバーの設置工事は完了しましたが、使用済み核燃料をプールから引き揚げ地上に下ろすクレーンの運用に重大な過失が発生しています（81ページ参照）。
また今月から、1/2号機排気筒解体計画について本レポートで取り上げます（84ページ参照）。
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レポート本文：201806-04-nenryo
福島第一原発Watcher 