今月はイチエフ内部での燃料デブリの取り出し準備に係る作業はなかったようです。 一方つい今しがた(3月6日)、「脱原発社会の実現を目指す市民団体「原子力市民委員会」(座長・大島堅一龍谷大教授)は6日、東京電力福島第1原発の廃炉を巡り、安全性と経済性を考えれば、溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しなどを放射線量が下がる100年以上経過した後で行うべきだとする報告書を福島県に提出した。」という共同通信の記事を目にしました。デブリウォッチャーとしては複雑な気持ちです。
39ページから核燃料デブリ取り出し準備のスケジュールを更新してあります。
先月までのレポートをご覧の方はこのあたりから読みください。
先月までレポート末尾に掲載していた「燃料デブリの取り出しに関する新聞スクラップ」は、今月から、「原子炉の状態」レポートhttps://1fwatcher.files.wordpress.com/2018/03/201802-01-gennshiro1.pdf
末尾に「イチエフに関する報道」としてまとめて掲載することにしました。ご了解ください。
レポート本文:201802-05-debris