2017年6月 月例レポート 04 使用済み燃料プール対策

6月の使用済み燃料プール対策レポートをお届けします。                                         今月は、イチエフの1~3号機の使用済み核燃料の取り出しに関する目立った動きはありません。1号機ではウェルプラグを中心としてオペレーティングフロアの追加調査が継続されています(29ページ参照) 2号機では構台の前室からオペレーションフロアにアクセスする建屋壁への開口部の設置の準備作業が継続中です。また、これは事務上の話ですが、東京電力は、開口設置後の使用済燃料プールからの燃料取り出し設備の設置作業を「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」に加える申請を原子力規制委員会に提出しました(31ページ参照)。3号機では燃料取り出し用カバーがイチエフ構内への陸揚げされました(39ページ参照)。また2号機と同様に「実施計画」への燃料取り出し用カバー設置後の非常用注水設備の代替注水手段の追加を申請しています(44ページ参照)。
さらに20ページで1号機の原子炉建屋カバー解体作業の流れを総括してみました。
前月までのレポートをお読みの方はレポート本文のこれらのページをお読みください。

レポート本文:9201706-04-nenryo

カテゴリー: 04 使用済み燃料プール タグ: , , , , , , , , , , , , パーマリンク