2017年3月 月例レポート 05 燃料デブリの取り出し

2017年3月のイチエフでの核燃料デブリの取り出し準備についてレポートします。 今年度(2017年度)は、計画によれば各号機の取り出し方針の決定の年度です。 また、1月末から3月にかけては、1号機及び2号機の格納容器の内部に調査用ロボットが投入され(1号機 では2回目、2号機は初めて)、映像による燃料デブリの直接の確認はできませんでしたが、格納容器内部の各種の情報が取得されました。今年度早々には3号機の格納容器内部調査も行われる予定です。そこで 1~3号機の燃料デブリ取り出し準備の進行状況を概観しやすいように、2ページに、新たに「0 燃料デブリ の推定位置および取り出し準備作業の進行状況(概容)」を加えました。 3月18日~22日に1号機で実施された新たな自走式調査装置による格納容器地下階の調査の結果につい ては、35ページ~39ページでレポートしました。 11~12ページでは新しい技術開発情報を、50・51・54ページでは2号機格納容器内部調査のその後の情報 を紹介しました。先月までのレポートをお読みの方はこれらのページからお読みください。

レポート本文:201703-05-debris

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