2016年12月のイチエフでの核燃料デブリの取り出し準備についてレポートします。 1号機では、PCV(原子炉格納容器)ガス管理システムで臨界近接検知技術の現地試験が行われているよ うです(51・55ページ参照)。 2号機では原子炉格納容器内部調査(A-2 調査)の準備が終了しました(34~40ページ参照)。 3号機では、先のことですが2018年度初めの内部調査についての報道がありました(44・54ページ参照) 。 11ページでは、新しく燃料デブリのレーザガウジング(切削)技術の開発についてレポートしました。 24~26ページで全体のスケジュールを、53ページ以下で燃料デブリの取り出しにかかわる新聞スクラップを更新してあります。先月までのレポートをお読みの方はこれらのページからお読みください。
レポート本文:201612-05-debris