陸側遮水壁は、海側については補助工法が完了。山側については、補助工法を行っている箇所の一部が0℃以下となっておらず、補助工法が継続されている。
また、海側遮水壁を2015年10月に閉合したことにともない、地下水ドレン水位が上昇したことから、同年11月から地下水ドレンからの汲み上げを開始し、汲み上げた水は汚染濃度が高いことからタービン建屋に移送して戻している。そのくみ上げ量が2016年9月、10月と増加しており、建屋への移送量も増加している。
レポート本文:201610-02-osensui.pdf