2016年8月のイチエフでの原子炉の状態についてレポートします。
東京電力の発表によれば、 2016年8月のイチエフ1号機~3号機の原子炉は、原子炉の温度、原子炉建屋 からの放射性物質の放出量とも大きな変動はありません。 また臨界監視のための格納容器放射性物質濃度(Xe-135)等のパラメータについても有意な変動は見られず臨界の兆候等も認められません。 これらの結果から、東京電力は、 1号機~3号機の原子炉は引き続き、総合的に「冷温停止状態」を維持し ており、安定状態を保っていると評価しています。
レポート本文:201608-01-genshiro