2016年5月 月例レポート 02 滞留水・汚染水の状況

タンクに貯められている滞留水は、毎月12,000~20,000トン程度増加しており、5月19日の段階で約86万トンとなっている。
汚染水対策の切り札とされる「陸側遮水壁」は、3月31日から「第一段階フェーズ1」での凍結を開始。東電の公表では、「凍結範囲の約9割の地中温度が0℃以下に低下」として、凍結の進行状況を説明している。本資料には、東電公表資料の中から、遮水壁各部での地中温度のデータを4月と5月の比較で掲載したが、5月のデータは4月よりも確実に凍結が進んでいることが見てとれる。

レポート本文:201605-02-osensui.pdf

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