2015年11月月例レポート 04 使用済み燃料プール

先月からこのカテゴリーのレポートを担当したなかで、使用済み核燃料そのものについて、「使い終わった」燃料の処理が、なんでそこまで重大な課題なのか?そもそも使用済み核燃料とはどのようなものかという疑問がわいてきました。そこでWEB上で資料を渉猟し、レポートをしようと思ったのですが、東京電力や国際廃炉研究開発機構などからの適当な資料は現在のところ見つけれられていません。また他からの資料にも当たってみたのですが、 消化しきれない状態です。「分かった」ことを「分かってもらえる」と得心できるところまでに至ったらレポートを試みようと思います。今月は、 5ページで、12月4日の原子力規制委員会の会合で浮上した使用済み核燃料格納容器の強度についての懸念について新たにレポートしました。また、10~11ページで、オペレーティングフロアの調査が終わった1号機のコンクリート片等の小ガレキの吸引作業の開始その他について、12ページで、2号機について新たに明らかになった原子炉建屋上部(オペレーティングフロア床面より上の全部)の解体撤去案について、13ページで、3号機の燃料プール内大型ガレキ撤去作業の進捗状況等をレポートしました。先月のレポートをご覧の方はこれらのページからお読みください。

レポート本文:201511-04-nenryo

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