21015年9月 月例レポート 05 燃料デブリの取り出し

新しいニュースは多くありませんが、一部の構成を改訂しました。また全ページででフォントの大きさをそろえ、行間を広くし、読みやすくしたつもりです。燃料デブリの取り出しがどのような方法で可能であるかどうかは、燃料デブリのどのような位置にあり、どのような性状であるかにかかっています。これを明らかにするためには、調査が可能になるように原子炉建屋内の除染を進めなければなりません。また、原子炉格納容器の破損状況を確認し補修することも必要です。現在は、国際廃炉研究開発機構等が中心になり、除染や内部の調査のための遠隔調査技術・機器の研究開発をしつつ、これらの技術・機器をイチエフの適用し始めたところです。今月は、なぜ燃料デブリを取り出そうとするのかという基本から、進行中の技術・機器のイチエフでの適用の状況、今後の課題についてまでのレポートを試みました。

201509-05 debris.pdf.

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