2015年6月 月例レポート 02 滞留水・汚染水の状況(追加レポート)

これまで、汚水タンクの建設状況についてはレポート内容に加えていなかったが、今月から加えることとし、追加でレポートすることにした。
6ページのグラフにあるように、このレポートの資料時点である6月下旬時点で、タンクの総容量は約90万トン。保有水量は65万トン強となっている。現時点で1日当たり約300トンの地下水が流入して保有水量が増加し続けているが、今年9月稼働予定の陸側遮水壁が機能するようになれば、その流入水量が1日約50トンほどに減少する見込みとなっている。
また、以前使用中止となったボルト締めの「フランジタンク」の解体が始まっており、高濃度汚染水の残水処理や、解体時の放射性物質飛散防止の措置を取りながら、解体作業を進めることになっている。

201506-02-osensui-02.pdf

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